【広報ふじ昭和42年】すすむ防潮堤工事
三四軒屋海岸
富士地区の台風26号による被害は、死者2人、全壊40戸、半壊216戸にのぼりました。とくに三四軒屋は防潮堤が355メートルにわたってくずれ、大きな被害を出しました。この復旧工事が工費1億1,000万円でこのほど完成しました。新堤防の高さは鈴川海岸と同じ15メートルです。今後の計画は、県が港から富士川河口までの約4キロメートルを、工費14億6,000万円で、昭和45年までに17メートルにカサあげします。
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鈴川海岸
昨年の台風26号で死者13人、家屋の全壊31戸、半壊53戸の被害を出した元吉原地区で、このほど防潮堤のカサあげ工事が完成しました。これまでの高さは13メートルで、これを15メートルにしたもの。工費は6,000万円。今後の計画は、港から沼津までの延長約20キロメートルを国の直轄事業に指定し、工費82億円で17メートルにカサあげする工事が近くはじまります。第2堤防はことしから5か年計画で、海面から14メートルの高さに今井東町近くから東へ約5キロにわたってつくられます。
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添付ファイル
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