6月28日は「貿易記念日」です。
この日は、今から約100年前、横浜、長崎、函館の三港で、米、英、仏、露、蘭の五ヵ国と自由貿易を始めたのを記念してもうけられたものです。
富士市の表玄関、田子の浦港は昭和34年から築港がはじめられ、昨年4月に国際貿易港の指定を受けました。
この日を機会に、経済の安定と成長をはかり、わたしたちの生活を向上させる“貿易”を再認識してほしいものです。
ちなみに、昨年1年間に田子の浦港で取り扱った貿易額は34億6,400万円となっています。輸入額は31億3,100万円で、取り扱い貨物はとうもろこし、木材、リン鉱石などで17万2,000トンを輸入しました輸出額は3億3,300万円で、貨物は化学肥料、紙類など8,000トンを輸出しました。