お年寄りが老後を楽しくすごす施設“老人憩いの家”は昨年12月から鷹岡天間に建設されていましたが、今月末に完成する見込みですので、市福祉事務所では4月から利用できるように準備を進めています。
老人憩いの家は、東洋インキ富士工場に隣接した1,065平方メートルの敷地に工費526万円を投じ、建築面積204平方メートルでの木造平屋建てで、50人収容の建物です。施設の内部は32畳の大広間一部屋、6畳の売店兼用の事務、6畳の管理人室、10人収容できる浴室二部屋がつくられます。浴室には東洋インキから出される摂氏60度の排湯を直径10センチのパイプで引湯します。この施設を利用できるのは市内に住む60才以上のお年寄りだけで、使用する場合は使用日の5日前までに福祉事務所へ届け出をしなければなりません。開所時間は毎日午前9時から午後4時までで、定期休日は毎週月曜日となっています。使用料はまだ決っておりませんが、1人20円から30円くらいです。
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( 写真説明 ) 写真は開所を待つばかりの老人憩いの家 =天間=