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1月29日に県知事、衆議院議員、最高裁判所裁判官の国民審査の同日選挙が行なわれます。
いま問題になっている“黒い霧”をめぐる政治不信を一掃するためには、わたしたちの自覚ある正しい一票が必要なのではないでしょうか。買収や供応などの違反行為や、義理人情にとらわれることなく、自分の判断で一票を行使し、明るく正しい選挙を行ないたいものです。
県知事選と衆議院選挙の投票は、1月29日午前7時から午後6時（勢子辻分校は午後4時まで）まで行なわれ、翌30日に県立吉原高等学校体育館で開票が行なわれます。
投票日に先き立ち、富士市明るく正しい選挙推進協議会は「明るい選挙をしよう」「政策、人物をよく見る」「投票に参加しよう」の三つのスローガンをかかげ、明るく正しい選挙が実施されるように市民みなさんに協力を呼びかけています。
具体的な運動としては広報白バラの発行、広報塔（4か所）広告板（21か所）による啓発、セスナ機による航空放送などを行ないます。また県明るく正しい選挙推進協議会も投票日に午前7時12時、午後3時に花火を打ち上げます。
今回の選挙は“黒い霧”を一婦する出直し選挙といわれています。そのためには、違反行為をよく知り、違反をおかさないと同時に、違反を見守る必要があるのではないでしょうか。
違反行為には、選挙運動のために買収したり、ご馳走したりされたりすることや、演説や集会を妨害したり、選挙用のポスターを破いたりすることがあげられます。たとえば、部落会や町内会などの会合に酒肴をもってあいさつにで投票を依頼した、タバコを知人にくばりあけたらお金が入っていた、などは公職選挙法で罰せられます。
また昭和21年10月11日までに生れた、いわゆる戦後生れの若人が初めて、県政、国政に参加するわけですが、きれいな一票で、きれいな選挙を実行してください。
これから投票日まで立合演説会、新聞公告、選挙公報などあらゆる機会をとらえ、候補者の人物や政策をよく知るようにつとめましょう。そして豊かな政治知識を養い、自信と責任をもって投票するように努めたいものです。
なお、有権者への入場券は、1月13日から17日まで行なわれる、市民動態調査のとき調査員が各家庭に配布しました
もし入場券が届いていない方は、市選挙管理委員会（吉原本町3、電2 3111番、6191番）へお問合せ下さい。
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( 図表説明 ) 選管案内図
不在者投票
投票日に投票所に行けないひとには不在者投票の制度がありますので、1月28日までに市選挙管理委員会（吉原本町3）へ申し出てください
◇不在者投票できるひと・船舶乗組員、鉄道乗務員など自分の投票区から離れたところで仕事に従事するひと
・やむをえない用事や事故のため他市町村に滞在または旅行するひと
・病気、負傷、妊娠などで入院しているひと
・去年の7月11日以後に市内に転入してきたひとは、不在者投票か投票日に前住所で投票することができる（市長の証明書が必要）
・昨年の7月11日から10月31日までに旧2市1町間で異動したひとは、不在者投票か投票日に前住所で投票することができる（市長の証明書が必要）
＊合併後12月1日までに市内異動したひとは現住所で、12月2日以後に異動したひとは前住所の投票所で投票してください。（証明書は必要ありません）
投票順序
1．知事選拳
2．衆議院議員選挙 最高裁国民審査
こんどの選挙は1．県知事選挙2．衆議院議員選挙3．最高裁判所裁判官の国民審査の三つの投票が行なわれます。
投票の順序は、1．受け付けをすませます。2．名簿対照係が選挙人名簿と対照します。3．投票用紙交付係から入場券と引きかえに知事選投票用紙を受けとり、記載所で記入し、投票箱へ投票します4．次の投票用紙交付係から衆議院と最高裁の投票用紙を同時に受けとり、記載所で記入して、投票箱へ投票します。これで投票は終わりです。
無効投票
選挙のたびにでてくるのが無効投票です。昨年12月1日に行なわれた市長選挙のときにも976票もの無効投票がありました。せっかく投票しても、それが無効投票であればあなたの意志を正しく示したことにはなりません。
無効投票になるのは1．候補者でない者の氏名を書いたとき2．2名以上の候補者名を書いたとき3．候補者名のほかに記号や符号など余分のことを書いたとき4．どの候補者名を書いたか判断しにくいものなどです。
ですから、投票用紙には候補者の名前を1人だけはっきり書いてください。
投票所変る
市内投票所は43か所で、前回の市長選挙のときと同じですが、第3投票所だけ次のように変りました。
新吉原第一中学校講堂
旧吉原第一中学校工作室
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