12月も半ばを迎えると、だれしもきぜわしい毎日を過します。自分の能力にあったスケジュールをたてておきたいものです スケジュールをたてたら、茶の間のカレンダーにメモしておくと便利です。仕事に追いまくられ、気持ちもいらだちますが静かな時間をつくり、家族そろって一年の反省と、新しい年の計画を話し合いましょう。
お正月用の縫い物や編み物の手配はもうすみましたか。押し入れ、戸だな、タンスなどの整理も20日ごろまでにすませましょう。お歳暮も早めにすませたほうが気が楽になるものです。デパートや商店から送っても、郵便で知らせるのが礼儀というものです また、いただいた場合は必ず礼状を出すようにしたいものです。
火災はこれからもっとも多くなる時期です。わたしたちのまわりには“火の元”になるものがいたるところにあります。
こたつ、ストーブ、あんか、ひばちなどいくら注意してもしすぎることはありません。外出するときや、寝る前には必ず火の元に注意してください。
20日ごろになると小中高校はほとんど冬休みに入ります 年越しからお正月へと、こどもたちにはもっとも楽しいお休みです しかし、暮れのいそがしさに、とかくこどもはほっておかれがちです。こどもにも仕事を分担して手伝いをさせるようにしましょう。
受験生のいる家庭でも、気分転換に戸外のそうじをさせたりするとかえって気分が落ち着くものです
大そうじの手順も考えておきたいものです。−度に全部やるのは大変ですから、台所、居間、応接間など部屋ごとにそうじするのも方法です。家族全員で分担をきめて、見おとしのないように、家の内外を念入りにそうじをして新たな気持でお正月を迎えるようにしたいものです。