国民年金法が改正され、明年1月から夫婦の場合では月に2万円が実現されました。
この改正によって年金額が2.5倍に引き上げられ、老令年金では、いままでの2万4,000円(25年納付)が6万円となり、夫婦あわせると月額1万円がもらえることになります。
また障害、母子、遺児などの各年金もこれにならって改正されますから受給者にとってはまさに福音です。ところで年金法が改正された主な内容をあげてみます
∇老令年金は明年1月から25年保険料を納めた場合の年金額は、いままでは2万4,000円でしたが2.5倍の6万円に、40年納めた場合は、4万2,000円が9万6,000円になります。
∇障害年金 最低保障の年金額2万4,000円が6万円になります。また母子準母子年金についても母と子二人の場合の年金額2万4,000円が6万円に引き上げられました。
∇保険料も月に100円引上げ
年金の受給額が引き上げられれば経費の碓保も必要となりこんどの改正に伴い、現行の100円および150円の保険料が25才以上は250円に改められました。
いずれにしても、これらの年金を受けるにはまず保険料を納めることが大切です そして国民年金は、あなたの老後を守る大切なうしろだてです。老後に希望ある生活設計を築くためにも保険料は必ず納めましよう。くわしいことは市民課年金係へお尋ねください。