【広報ふじ昭和41年】新市の建設事業計画
いよいよ11月1日から新らしい富士市として新発足することになりましたが新市の建設事業計画は数10回にわたる話し合いの結果各市町ともに配布率もきまりました。
それによると一般会計の昭和42年から46年までの向こう5か年間に各市町の継続事業費は吉原市が54%で37億8,300万円、富士市が36.9%で25億8,500万円、鷹岡町が9.1%で6億3,700万円となり総額では70億500万円にのぼる膨大な事業費になります。以下は新市建設事業計画に伴う富士市分の25億5,800万円の継続事業の主なものを掲げてみました。
新市の仮事務所は 当分の間・吉原市体育館
いよいよ11月1日から新しい富士市として誕生します。そこで新庁舎が完成するまで暫定期間の執務については、ここ当分の間、既設の建物を利用することになりました。
主たる事務所は吉原市体育館にきまり、いままでの吉原市役所、富士市役所および鷹岡町役場はそのまま分館となり一番市民と関係の深い窓口事務は従前どおり各分館で事務をとります。また吉原市体育館には市長、助役、収入役を始め部局では市長公室、総務部(車両係、計算係を除く)収入役室、議会事務局などの各部課長など約200人の職員が執務することになっています。
新市の町(区)名の呼び名
合併後適当な時期において関係者と十分話し合いのそ上できめていく方針です。従って当分の間、従前どおりです。
郵便物の差出しは 富士市「富士局」 本町○○番地を明記
新市発足にあたってとくに郵便物の差し出しについては、将来の集配事務に混乱をきたさないため、かならず次のように富士市「富士局」本町1丁目○○番地というように明記してください。
◇新市の建設事業計画(42年〜46年まで)
- 図表あり -
( 図表説明 ) −般会計分(単位百万円)
新市の建設5か年継続事業費は70億500万円 うち25億8,500万円は富士市分(一般会計)
◇各市町の継続的事業の配分および事業費
吉原市 54.0% 3,783,016千円
富士市 36.9% 2,585,061千円
鷹岡町 9.1% 637,508千円
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総額 7,005,585千円
- 図表あり -
( 図表説明 ) 新市の行政機構
添付ファイル
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